京つう

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2008年01月13日

第13問

【第13問】
室町時代、能を大成した世阿弥が、その最大の保護者足利義満に
その実力を認められる舞台となったところはどこか。

ア、若王寺神社 イ、五條天神社 ウ、新熊野神社 エ、北野天満宮

↓ 解答はこちら

【第13問】

< 解答 >  ウ、新熊野神社

< 解説 >  熊野神社、新熊野神社若王子神社は京都三熊野といわれ、平安時代末、後白河法皇が紀州熊野から京都に勧請してきたものである。義満と世阿弥の出会いは新熊野神社の社頭にて。
 義満17歳、世阿弥12歳。若き二人の巨星の出会いは、それまでの大衆的な能を一気に芸術的に高めることとなる。 世阿弥は以後義満の保護の下 「 風姿花伝 」 を筆頭に多くの作品を残し、幽玄美を理想とした歌舞主体の美しい能を創造した功績により、父観阿弥とともに能の大成者として不滅の名を残した。 新熊野神社境内にうっそうとそびえる樹齢800年を越えるクスノキはそんな歴史の証人と言えよう。
 北野天満宮 では歌舞伎の祖とされる出雲の阿国が興行した。
 また 五條天神社 は一説によれば弁慶と牛若丸が出会った場所とも伝える。

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Posted by きょうすけ at 08:31│Comments(0)芸術・文化
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