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2012年10月30日

第1825問

【第1825問】
伏見にある乃木神社の創建に深く関わった人物は誰か。

ア、村野山人  イ、児玉源太郎  ウ、村井吉兵衛  エ、伊集院兼常

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【第1825問】

<解答> ア、村野山人

<解説> 乃木神社は大正5 ( 1916 ) 年、明治天皇陵の麓に薩摩藩出身の村野山人 ( むらのさんじん )によって創建された。村野山人は、明治天皇の大葬の際に京阪電車の会社代表として出席していたが、この時に乃木夫妻の殉死を聞いて強い衝撃と感銘を受け、乃木希典の1周忌にその功績を後世に伝えるべく、会社の職を辞して私財を投じて乃木神社を創建した。そのため本殿の傍らには村野山人の銅像が祀られている。
 児玉源太郎は乃木と同じく長州出身の軍友で、日露戦争では満州軍総参謀長として日本軍の頭脳となって戦った人物である。村井吉兵衛は、煙草界で実力を発揮して財閥を形成した人物であり、円山公園の長楽館はその別荘であった。伊集院兼常 ( いじゅういんかねつね ) は、薩摩藩出身で後に実業家として京都に屋敷を構え、その大部分は廣誠院 ( こうせいいん ) という臨済宗の寺院となって現存している。(2級)

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Posted by きょうすけ at 21:20│Comments(0)神社・寺院
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