2012年10月27日
第1822問
【第1822問】
「 微笑庵 」 と呼ばれる開山堂をもつ寺院はどこか。
ア、西芳寺 イ、東福寺 ウ、南禅寺 エ、玉鳳院
↓解答はこちら
「 微笑庵 」 と呼ばれる開山堂をもつ寺院はどこか。
ア、西芳寺 イ、東福寺 ウ、南禅寺 エ、玉鳳院
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【第1822問】
<解答> エ、玉鳳院
<解説> 玉鳳院 ( ぎょくほういん ) は、花園法皇が暦応元 ( 1338 ) 年に妙心寺の伽藍の一角に一院を建て、関山慧玄禅師に参禅したのが起こりである。法皇縁の由緒ある建物として 「 玉鳳禅宮 」 とも呼ばれ、方丈には花園法皇の尊像を祀っており、狩野益信、永真の筆と伝える山水図、花鳥図などの襖絵で飾られている。創建時の建物は応仁の乱で焼失し、現在の建物は、江戸初期の明暦2 ( 1656 ) 年に再建された。開山堂は、 「 微笑庵 ( みしょうあん ) 」 とも呼ばれ、妙心寺の開山・関山慧玄禅師が祀られている。
西芳寺の開山堂は、 「 指東庵 」 ( しとうあん ) と呼ばれ、夢窓疎石が祀られており、東福寺の開山堂は別名 「 常楽庵 ( じょうらくあん ) 」 と呼ばれ、聖一国師が祀られており、南禅寺の開山堂は、 「 天授庵 ( てんじゅあん ) 」 と呼ばれ、無関普門 ( むかんふもん ) の墓所となっている。(2級)
<解答> エ、玉鳳院
<解説> 玉鳳院 ( ぎょくほういん ) は、花園法皇が暦応元 ( 1338 ) 年に妙心寺の伽藍の一角に一院を建て、関山慧玄禅師に参禅したのが起こりである。法皇縁の由緒ある建物として 「 玉鳳禅宮 」 とも呼ばれ、方丈には花園法皇の尊像を祀っており、狩野益信、永真の筆と伝える山水図、花鳥図などの襖絵で飾られている。創建時の建物は応仁の乱で焼失し、現在の建物は、江戸初期の明暦2 ( 1656 ) 年に再建された。開山堂は、 「 微笑庵 ( みしょうあん ) 」 とも呼ばれ、妙心寺の開山・関山慧玄禅師が祀られている。
西芳寺の開山堂は、 「 指東庵 」 ( しとうあん ) と呼ばれ、夢窓疎石が祀られており、東福寺の開山堂は別名 「 常楽庵 ( じょうらくあん ) 」 と呼ばれ、聖一国師が祀られており、南禅寺の開山堂は、 「 天授庵 ( てんじゅあん ) 」 と呼ばれ、無関普門 ( むかんふもん ) の墓所となっている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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