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【第1766問】
親鸞聖人ゆかりの神社といえばどれか。

ア、山王神社　　イ、八大神社　　ウ、高倉神社　　エ、武信稲荷神社

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【第1766問】

＜解答＞　ア、山王神社　

＜解説＞　山王神社は、平安後期の白河天皇の時代に近江国坂本 （ 滋賀県大津市坂本 ） の日吉大社から日吉山王大神をこの地に勧請したのが始まりされる。境内には 「夫婦岩 （ めおといわ ） 」 と呼ばれる、夫婦和合、安産子授けの岩として古来信仰されてきたという二つの巨岩があり、この巨岩を撫でて子授けを祈り、二つの岩の周囲を左から三回廻って安産を祈るという習慣があったと伝えられる。さらに親鸞聖人が諸国布教の際に、この地に立ち寄って座ったと伝えられる 「 足跡石・座石 」 も安置されている。
　詩仙堂の東側にある八大神社は、宮本武蔵が吉岡一門との決闘を前に参拝した神社であり、京都府木津川市にある高倉神社は、打倒平家の兵をあげた以仁王が祀られており、京都市中京区にある武信稲荷神社 （ たけのぶいなりじんじゃ ） は、坂本龍馬とお龍ゆかりの神社である。