2012年08月26日
第1761問
【第1761問】
「 見ざる・言わざる・聞かざる 」 の三猿の彫刻があるのはどこか。
ア、赤山禅院 イ、幸神社 ウ、金剛寺 エ、石清水八幡宮
↓解答はこちら
「 見ざる・言わざる・聞かざる 」 の三猿の彫刻があるのはどこか。
ア、赤山禅院 イ、幸神社 ウ、金剛寺 エ、石清水八幡宮
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【第1761問】
<解答> ウ、金剛寺
<解説> 金剛寺は 「 八坂庚申堂 」 と呼ばれ、日本三庚申の一つで庚申信仰発祥の地とされる。本尊の青面金剛 ( しょうめんこんごう ) は秦河勝が中国からもたらしたものとされ、体内にいる三尸の虫 ( さんしのむし ) という自分の悪行を庚申の日に天帝に報告しにくという虫を食べてくれる。庚申の日は60日に1度訪れ、今年の第四庚申日が明日 ( 6月27日 ) である。また朱塗りの山門や本堂前には「 見ざる・言わざる・聞かざる 」 の彫刻が施され、境内や門前の通りにも数多くの 「 くくり猿 」 が吊り下げられている。
赤山禅院 ( せきさんぜんいん ) の本堂や幸神社 ( さいのかみやしろ ) の本殿には、都の北東にあたることから鬼門封じの猿が祀られており、裏鬼門にあたる石清水八幡宮にも西門上の蟇股には 「 目貫きの猿 」 と呼ばれる彫刻が施されている。これは左甚五郎作とも伝えられ、あまりにも見事な出来栄えに、猿が夜な夜な本物のように動き回ることから、右目に釘を打って固定したという伝説が残っている。(2級)
<解答> ウ、金剛寺
<解説> 金剛寺は 「 八坂庚申堂 」 と呼ばれ、日本三庚申の一つで庚申信仰発祥の地とされる。本尊の青面金剛 ( しょうめんこんごう ) は秦河勝が中国からもたらしたものとされ、体内にいる三尸の虫 ( さんしのむし ) という自分の悪行を庚申の日に天帝に報告しにくという虫を食べてくれる。庚申の日は60日に1度訪れ、今年の第四庚申日が明日 ( 6月27日 ) である。また朱塗りの山門や本堂前には「 見ざる・言わざる・聞かざる 」 の彫刻が施され、境内や門前の通りにも数多くの 「 くくり猿 」 が吊り下げられている。
赤山禅院 ( せきさんぜんいん ) の本堂や幸神社 ( さいのかみやしろ ) の本殿には、都の北東にあたることから鬼門封じの猿が祀られており、裏鬼門にあたる石清水八幡宮にも西門上の蟇股には 「 目貫きの猿 」 と呼ばれる彫刻が施されている。これは左甚五郎作とも伝えられ、あまりにも見事な出来栄えに、猿が夜な夜な本物のように動き回ることから、右目に釘を打って固定したという伝説が残っている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:33│Comments(0)
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