京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2012年08月23日

第1758問

【第1758問】
比叡山の根本中堂に掲げられた 「 伝教 」 の字は誰の手によるものか。

ア、霊元天皇  イ、明治天皇  ウ、大正天皇  エ、昭和天皇

↓解答はこちら

【第1758問】

<解答> エ、昭和天皇

<解説> 根本中堂は、最澄が建立した一乗止観院の跡に建立された。現在のものは、寛永19 ( 1642 ) 年に徳川家光によって再建されたもので、土間の内陣は外陣より床が3メートルも低い、独特の構造になっている。最澄の大師号を表す 「 伝教 」 と書かれた昭和天皇による御宸筆の額が掲げられており、内部には3基の厨子が置かれ、中央の厨子には最澄自作のとされる秘仏・薬師如来立像を安置している。
 霊元天皇の御宸筆は、知恩院の三門に掲げられた 「 華頂山 」 、明治天皇の御宸筆は、萬福寺の大雄宝殿に掲げられた隠元隆琦の大師号 「 真空 」 、大正天皇の御宸筆は、知恩院の御影堂に掲げられた法然上人の大師号 「 明照 」 などが挙げられる。(2級)

同じカテゴリー(神社・寺院)の記事画像
第2492問
第2329問
第2261問
第1784問
第1639問
第1634問
同じカテゴリー(神社・寺院)の記事
 第3321問 (2016-12-09 23:59)
 第3320問 (2016-12-08 23:59)
 第3317問 (2016-12-05 23:59)
 第3316問 (2016-12-04 23:59)
 第3315問 (2016-12-03 23:59)
 第3314問 (2016-12-02 23:59)

Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)神社・寺院
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。