2012年08月17日
第1752問
【第1752問】
上御霊神社の界隈に拠点をもっていた豪族といえばどれか。
ア、出雲氏 イ、小野氏 ウ、土師氏 エ、粟田氏
↓解答はこちら
上御霊神社の界隈に拠点をもっていた豪族といえばどれか。
ア、出雲氏 イ、小野氏 ウ、土師氏 エ、粟田氏
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【第1752問】
<解答> ア、出雲氏
<解説> 出雲氏は京都に古くから拠点をもっており、賀茂氏とともに京都の北部を抑えた豪族である。早良親王らを祀る上御霊神社も、かつては出雲氏が創建した上出雲寺の鎮守社であったとも言われ ( 諸説あり ) 、現在は鴨川にかかる出雲路橋に名残をとどめている。
小野氏は京都の上高野地域に先住した豪族で、小野妹子らを祖先にもつ。後に山科方面にも勢力を持ち、小野小町などを輩出した。土師氏 ( はじし ) は大和朝廷にも仕えた名門氏族で、京都盆地の南西部を拠点とした。粟田氏は東海道の京都への入口付近に拠点を持ち、粟田口という地名や粟田神社などの神社名にも名が残る。(3級)
<解答> ア、出雲氏
<解説> 出雲氏は京都に古くから拠点をもっており、賀茂氏とともに京都の北部を抑えた豪族である。早良親王らを祀る上御霊神社も、かつては出雲氏が創建した上出雲寺の鎮守社であったとも言われ ( 諸説あり ) 、現在は鴨川にかかる出雲路橋に名残をとどめている。
小野氏は京都の上高野地域に先住した豪族で、小野妹子らを祖先にもつ。後に山科方面にも勢力を持ち、小野小町などを輩出した。土師氏 ( はじし ) は大和朝廷にも仕えた名門氏族で、京都盆地の南西部を拠点とした。粟田氏は東海道の京都への入口付近に拠点を持ち、粟田口という地名や粟田神社などの神社名にも名が残る。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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