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2012年06月29日

第1703問

【第1703問】
「 深草の 野辺の桜の心あらば 今年ばかりは墨染に咲け 」 と詠んだのは誰か。

ア、上野岑雄  イ、藤原基経  ウ、豊臣秀吉  エ、日蓮上人

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【第1703問】

<解答> ア、上野岑雄

<解説> 伏見区にある墨染寺 ( ぼくせんじ ) は 「 桜寺 」 の通称で親しまれている。古来桜の名所であり、平安時代に貴族であった上野岑雄 ( かんつけのみねお ) が関白を務めた藤原基経の死を悼んで詠んだ歌が 「 深草の 野辺の桜の心あらば 今年ばかりは墨染に咲け 」 である。桜はこれに応じるかのように墨染色に咲いたという伝説が残っている。
 このエピソードを後に知った豊臣秀吉は、日蓮宗の寺院として墨染寺を創建した。境内には染井吉野の他に、三代目となる墨染桜や遅咲きの御衣黄桜もあり、日蓮上人の銅像も本堂の前に立っている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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