京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2012年02月12日

第1564問

【第1564問】
次のうち萬福寺の本尊が祀られている建物はどれか。

ア、天王殿  イ、大雄宝殿  ウ、斎堂  エ、法堂

↓解答はこちら

【第1564問】

<解答> イ、大雄宝殿

<解説> 萬福寺は寛文元 ( 1661 ) 年、中国から渡来した隠元禅師が中国の黄檗山を模して創建した黄檗宗の大本山である。境内は伽藍配置から修行、言葉、食事など全て中国明朝様式で統一され、日本の仏教に新風を吹き込んだ。本堂にあたる大雄宝殿 ( だいおうほうでん ) に祀られているのは釈迦如来立像で、脇侍には阿難と迦葉が配された釈迦三尊像の形式である。また左右の壁沿いには異国情緒溢れる十八羅漢像も祀られている。
 三門を入ってすぐにそびえる天王殿 ( てんのうでん ) には茫道生 ( はんどうせい ) 作の布袋尊が祀られることから、萬福寺は都七福神の札所ともなっている。さらに大雄宝殿の奥には修業をする法堂があり、大雄宝殿の南側には食事をする斎堂 ( さいどう ) があり、入口に時を知らせる開梆 ( かいぱん ) が吊るされている。(3級)

同じカテゴリー(神社・寺院)の記事画像
第2492問
第2329問
第2261問
第1784問
第1639問
第1634問
同じカテゴリー(神社・寺院)の記事
 第3321問 (2016-12-09 23:59)
 第3320問 (2016-12-08 23:59)
 第3317問 (2016-12-05 23:59)
 第3316問 (2016-12-04 23:59)
 第3315問 (2016-12-03 23:59)
 第3314問 (2016-12-02 23:59)

Posted by きょうすけ at 16:31│Comments(0)神社・寺院
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。