京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2012年01月27日

第1547問

【第1547問】
六波羅蜜寺の仏像群の中で、運慶が造ったと伝わるものはどれか。

ア、地蔵菩薩座像  イ、鬘掛地蔵  ウ、湛慶像  エ、空也上人像

↓解答はこちら

【第1547問】

<解答> ア、地蔵菩薩座像

<解説> 宝物館に展示された六波羅蜜寺の仏像群の中で、地蔵菩薩座像は理知的でさわやかな表情、切れ味するどい衣文などと評される作風から運慶作とされる。運慶が夢にみた地蔵菩薩を刻んだことから 「 夢見地蔵 」 と称され、京都の八条高倉にあった運慶一族の菩提寺である地蔵十輪院の本尊であったと伝えられている。
 鬘掛地蔵 ( かつらかけじぞう ) は、髪の毛を左手に持つ変わった仏像で、定朝作と伝わり、湛慶像 ( たんけいぞう ) は確定ではないが、運慶の嫡男である湛慶自身の作とも伝えられ、空也上人像は運慶の四番目の子である康勝の作である。(2級)

同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事画像
第1403問
第364問
同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事
 第3319問 (2016-12-07 23:59)
 第3318問 (2016-12-06 23:59)
 第3308問 (2016-11-26 23:59)
 第3305問 (2016-11-23 23:59)
 第3296問 (2016-11-14 23:59)
 第3284問 (2016-11-02 23:59)

Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)建築・庭園・美術
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。