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2012年01月19日

第1539問

【第1539問】
世界文化遺産の醍醐寺がある山の名前はどれか。

ア、紫雲山  イ、華頂山  ウ、慧日山  エ、笠取山

↓解答はこちら

【第1539問】

<解答> エ、笠取山

<解説> 醍醐寺は寺伝によれば、貞観16 ( 874 ) 年に理源大師聖宝が笠取山 ( 醍醐山 ) に登ると白髪の老翁が現れ、そのお告げによって、草庵を結び、准胝・如意輪両観音を造って祀ったのが起こりとされている。その後、延喜7 ( 907 ) 年に醍醐天皇の御願寺になって大きく発展し、天暦5 ( 951 ) 年に造営された五重塔は、現在京都府に残る現存最古の木造建築となっている。しかし応仁の乱では下醍醐の伽藍は五重塔をのぞいて全焼し、一時寺勢は衰えたが、第80代座主義演僧正が豊臣秀吉の加護を受けることに成功し、世に名高い 「 醍醐の花見 」 を開催するに及んで、三宝院を中心に諸堂を整備、復興させた。
  紫雲山 ( しうんさん ) は金戒光明寺、華頂山 ( かちょうざん ) は知恩院、慧日山 ( えにちさん ) は東福寺の山号となっている。それぞれが東山三十六峰の実在の山である。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:55│Comments(0)神社・寺院
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