2012年01月16日
第1536問
【第1536問】
大原にある宝泉院の庭園といえばどれか。
ア、晩翠園 イ、盤桓園 ウ、有清園 エ、聚碧園
↓解答はこちら
大原にある宝泉院の庭園といえばどれか。
ア、晩翠園 イ、盤桓園 ウ、有清園 エ、聚碧園
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【第1536問】
<解答> イ、盤桓園
<解説> 宝泉院は、大原問答で知られる勝林院の僧坊として平安末期に始まったと伝わる。現在は、入口で樹齢700年の五葉の松で迎えられると、お抹茶とお菓子をいただきながら、額縁庭園として知られる盤桓園 ( ばんかんえん ) を拝観できる。また建物の縁側の天井は 「 血天井 」 と呼ばれ、関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城の戦いの際に、徳川家康の家臣である鳥居元忠以下数百名が自刃した伏見城の床板で、その霊を供養するため天井板として使用されている。
晩翠園 ( ばんすいえん ) は毘沙門堂の庭園であり、残る二つの選択肢は三千院の庭園である。客殿の南側にあり、江戸時代の茶人である金森宗和好みの庭園が聚碧園 ( しゅうへきえん ) で、往生極楽院の周辺の池泉回遊式庭園が有清園 ( ゆうせいえん ) である。(2級)
<解答> イ、盤桓園
<解説> 宝泉院は、大原問答で知られる勝林院の僧坊として平安末期に始まったと伝わる。現在は、入口で樹齢700年の五葉の松で迎えられると、お抹茶とお菓子をいただきながら、額縁庭園として知られる盤桓園 ( ばんかんえん ) を拝観できる。また建物の縁側の天井は 「 血天井 」 と呼ばれ、関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城の戦いの際に、徳川家康の家臣である鳥居元忠以下数百名が自刃した伏見城の床板で、その霊を供養するため天井板として使用されている。
晩翠園 ( ばんすいえん ) は毘沙門堂の庭園であり、残る二つの選択肢は三千院の庭園である。客殿の南側にあり、江戸時代の茶人である金森宗和好みの庭園が聚碧園 ( しゅうへきえん ) で、往生極楽院の周辺の池泉回遊式庭園が有清園 ( ゆうせいえん ) である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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