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2012年01月13日

第1533問

【第1533問】
紫式部の供養塔がある寺院といえばどこか。

ア、雲林院  イ、清凉寺  ウ、盧山寺  エ、千本閻魔堂

↓解答はこちら

【第1533問】

<解答> エ、千本閻魔堂

<解説> 千本閻魔堂は、正式名称は引接寺 ( いんじょうじ ) といい、平安初期に小野篁 ( おののたかむら ) によって、先祖を再びこの世に迎えて供養する 「 お精霊迎え・送り 」 の寺院として創建された。小野篁はこの世とあの世を行き来し、昼は宮中で嵯峨天皇に仕え、夜は地獄で閻魔大王に仕えたという伝説を持つ人物で、亡くなった紫式部が閻魔大王に来た際に、紫式部の擁護をしたとも伝えられる。そういった伝説からか、境内には紫式部のものとされる供養塔がある。
 雲林院は大徳寺の南側にあり、紫式部が晩年を過ごしたとも伝えられる。清凉寺は、紫式部が書いた 『 源氏物語 』 に登場する光源氏のモデルとなった源融の別荘が起こりである。廬山寺は、紫式部が 『 源氏物語 』 を執筆したとされる場所に立つ寺院である。
(2級)

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Posted by きょうすけ at 17:05│Comments(0)神社・寺院
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