2011年11月23日
第1482問
【第1482問】
次のうち東司が重要文化財として残っている寺院はどこか。
ア、東福寺 イ、建仁寺 ウ、相国寺 エ、妙心寺
↓解答はこちら
次のうち東司が重要文化財として残っている寺院はどこか。
ア、東福寺 イ、建仁寺 ウ、相国寺 エ、妙心寺
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【第1482問】
<解答> ア、東福寺
<解説> 東福寺は鎌倉時代に九条道家によって創建され、京都五山の第四位に位置付けされた寺院である。奈良の東大寺と興福寺という大寺院のそれぞれ一文字をとって名づけられ、その名のとおりの雄大な伽藍を持つことから 「 東福寺の伽藍面 」 と評されてきた。中でも禅堂の南に位置する東司 ( とうす )は、正面7間、側面4間の細長い建物で、室町時代の禅宗式のトイレであり、禅宗では用便も修行の一つであるという考えから、その使い方には厳しい作法があった。
建仁寺、相国寺、妙心寺には東司はすでになく、同じ七塔伽藍の中では浴室が残っている。この中で常時見学ができるのが妙心寺の浴室で、明智光秀が寄進したことから、通称 「 明智風呂 」 と呼ばれている。(3級)
<解答> ア、東福寺
<解説> 東福寺は鎌倉時代に九条道家によって創建され、京都五山の第四位に位置付けされた寺院である。奈良の東大寺と興福寺という大寺院のそれぞれ一文字をとって名づけられ、その名のとおりの雄大な伽藍を持つことから 「 東福寺の伽藍面 」 と評されてきた。中でも禅堂の南に位置する東司 ( とうす )は、正面7間、側面4間の細長い建物で、室町時代の禅宗式のトイレであり、禅宗では用便も修行の一つであるという考えから、その使い方には厳しい作法があった。
建仁寺、相国寺、妙心寺には東司はすでになく、同じ七塔伽藍の中では浴室が残っている。この中で常時見学ができるのが妙心寺の浴室で、明智光秀が寄進したことから、通称 「 明智風呂 」 と呼ばれている。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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