2011年10月02日
第1430問
【第1430問】
醍醐寺の国宝の中で、豊臣秀吉ゆかりのものでないのはどれか。
ア、五重塔 イ、清滝宮拝殿 ウ、三宝院・唐門 エ、金堂
↓解答はこちら
醍醐寺の国宝の中で、豊臣秀吉ゆかりのものでないのはどれか。
ア、五重塔 イ、清滝宮拝殿 ウ、三宝院・唐門 エ、金堂
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【第1430問】
<解答> イ、清滝宮拝殿
<解説> 上醍醐にある清滝宮拝殿は、醍醐寺の鎮守社で、弘法大師が唐の青龍寺から勧請した密教の守護神を祀っている。現在のものは、永享6 ( 1434 ) 年の再建である。
五重塔は、醍醐天皇の冥福を願って、天暦5 ( 951 ) 年に村上天皇によって建立されたものである。その後、幾度か修理を経て現在に至っているが、中でも天正13 ( 1585 ) 年の地震では甚大な被害を受けたため、豊臣秀吉の援助で修理が完成している。三宝院も豊臣秀吉によって再建され、その唐門の扉には天皇家の菊の御紋と豊臣家の五七の桐の家紋が並んで刻まれている。金堂も秀吉の再建で、紀州の満願寺から本堂を解体移築して、現在の形に仕上げている。(3級)
<解答> イ、清滝宮拝殿
<解説> 上醍醐にある清滝宮拝殿は、醍醐寺の鎮守社で、弘法大師が唐の青龍寺から勧請した密教の守護神を祀っている。現在のものは、永享6 ( 1434 ) 年の再建である。
五重塔は、醍醐天皇の冥福を願って、天暦5 ( 951 ) 年に村上天皇によって建立されたものである。その後、幾度か修理を経て現在に至っているが、中でも天正13 ( 1585 ) 年の地震では甚大な被害を受けたため、豊臣秀吉の援助で修理が完成している。三宝院も豊臣秀吉によって再建され、その唐門の扉には天皇家の菊の御紋と豊臣家の五七の桐の家紋が並んで刻まれている。金堂も秀吉の再建で、紀州の満願寺から本堂を解体移築して、現在の形に仕上げている。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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