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2011年08月19日

第1386問

【第1386問】
寺院の歴史の中で、五智山如来寺という名前であった寺院はどこか。

ア、化野念仏寺  イ、清凉寺  ウ、法輪寺  エ、広隆寺

↓解答はこちら

【第1386問】

<解答> ア、化野念仏寺

<解説> 化野念仏寺は、空海が弘仁年間 ( 810 ~ 824 ) に創建した寺院で、当初は五智山如来寺という名で真言宗に属していたが、のちに法然上人が念仏道場にしたことから浄土宗となった。境内に並ぶ8000体もの無縁の石仏を供養する千灯供養が8月23、24日に行われる。
 清凉寺の起こりは、当初源融の別荘である棲霞観が寺院に改められ、棲霞寺と号したことに始まる。その後、奝然が中国から三国伝来の釈迦如来を請来したことから、以後清凉寺という寺名に改称された。法輪寺は行基によって開かれ、当初は木上山葛井寺 ( もくじょうざんかづのいでら ) と呼ばれていた。その後、空海の道昌 ( どうしょう ) が中興した時に、法輪寺へと改められた。太秦にある広隆寺は、古くは鉢岡寺 ( はちおかでら ) 、秦公寺 ( はたのきみでら ) と呼ばれていた。こちらを中興したもの道昌である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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