2011年07月31日
第1367問
【第1367問】
世界文化遺産である上賀茂神社の庭園といえばどれか。
ア、楽水苑 イ、余香苑 ウ、花岸庭 エ、渉渓園
↓解答はこちら
世界文化遺産である上賀茂神社の庭園といえばどれか。
ア、楽水苑 イ、余香苑 ウ、花岸庭 エ、渉渓園
↓解答はこちら
【第1367問】
<解答> エ、渉渓園
<解説> 上賀茂神社の庭園は渉渓園 ( しょうけいえん ) と呼ばれ、昭和35 ( 1960 ) 年に 「 曲水の宴 」 を復活させるべく、作庭家中根金作によって完成をみた。広さは約500坪で、御手洗川の東岸、摂社賀茂山口神社の前庭に位置する。園の中央部には曲溝を穿ち、御手洗川の分流沢田川より分水して緩流を通し、その曲流を中心に桜楓樹を常磐木に配し、ツツジ、アシビ、潅木を添え、随所に石組みも施されて清楚な姿を現している。
「 昭和の小堀遠州 」 と称された中根金作が手掛けた庭園は数多く、城南宮の楽水苑 ( らくすいえん ) 、妙心寺退蔵院の余香苑 ( よこうえん ) 、大徳寺芳春院の花岸庭 ( かがんてい ) などをはじめ、青蓮院大日堂 ( 将軍塚 ) の庭園、常照寺の帯塚の周辺の庭園、三十三間堂の庭園、御香宮神社の社務所奥の庭園、三室戸寺の庭園、天得院の庭園 ( 一部補修 ) 、大徳寺興臨院の庭園などが挙げられる。(2級)
<解答> エ、渉渓園
<解説> 上賀茂神社の庭園は渉渓園 ( しょうけいえん ) と呼ばれ、昭和35 ( 1960 ) 年に 「 曲水の宴 」 を復活させるべく、作庭家中根金作によって完成をみた。広さは約500坪で、御手洗川の東岸、摂社賀茂山口神社の前庭に位置する。園の中央部には曲溝を穿ち、御手洗川の分流沢田川より分水して緩流を通し、その曲流を中心に桜楓樹を常磐木に配し、ツツジ、アシビ、潅木を添え、随所に石組みも施されて清楚な姿を現している。
「 昭和の小堀遠州 」 と称された中根金作が手掛けた庭園は数多く、城南宮の楽水苑 ( らくすいえん ) 、妙心寺退蔵院の余香苑 ( よこうえん ) 、大徳寺芳春院の花岸庭 ( かがんてい ) などをはじめ、青蓮院大日堂 ( 将軍塚 ) の庭園、常照寺の帯塚の周辺の庭園、三十三間堂の庭園、御香宮神社の社務所奥の庭園、三室戸寺の庭園、天得院の庭園 ( 一部補修 ) 、大徳寺興臨院の庭園などが挙げられる。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│建築・庭園・美術