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2011年07月23日

第1359問

【第1359問】
金戒光明寺の山門にかかる扁額は誰の御宸筆か。

ア、後陽成天皇  ウ、後小松天皇  ウ、霊元天皇  エ、後水尾天皇

↓解答はこちら

【第1359問】

<解答> ウ、後小松天皇

<解説> 金戒光明寺の山門にかかる扁額には、 「 浄土真宗最初門 」 と書かれており、南北朝合一をはたした後小松天皇の御宸筆である。この山門は幕末のものであるため、本来は大殿 ( 御影堂 ) など、他のお堂にかかっていたと考えられる。
  後陽成天皇の御宸筆といえば、東山にある大雲院の寺名が挙げられる。また霊元天皇の御宸筆といえば、浄土宗の総本山である知恩院の山門にかかる 「 華頂山 」 という巨大な扁額が名高い。後水尾天皇の御宸筆は、実相院や閑臥庵などに残されているが、藤森神社の扁額も書いていたようである。幕末に近藤勇が持ち去ったとされ、現在は残されていない。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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