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2011年06月25日

第1331問

【第1331問】
伊藤若冲最晩年の作である 「 群鶏図 」 を持つ寺院はどこか。

ア、萬福寺  イ、海宝寺  ウ、石峰寺  エ、閑臥庵

↓解答はこちら

【第1331問】

<解答> イ、海宝寺

<解説> 海宝寺 ( かいほうじ ) は、享保年間 ( 1716 ~ 1736 ) に開かれた黄檗宗の寺院である。方丈襖絵は伊藤若冲筆による 「 群鶏図 」 であるが、この絵は、若冲がそれ以来筆をおいて絵を描かなかったことから 「 若冲筆投げの間 」 と呼ばれるようになった。
 萬福寺は黄檗宗の大本山であり、寛文元 ( 1661 ) 年に黄檗宗の開祖である隠元隆琦によって開かれた。伊藤若冲が門前で過ごし、五百羅漢を奉納した石峰寺 ( せきほうじ ) と、後水尾天皇の遺志をついで霊元天皇が鎮宅霊符神を祀った閑臥庵 ( かんがあん ) は、いずれも萬福寺の第6代住職であった千呆 ( せんがい ) によって開かれている。(3級)

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Posted by きょうすけ at 18:35│Comments(0)神社・寺院
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