2011年05月20日
第1296問
【第1296問】
打倒平家に活躍した源義経が愛した女性といえば誰か。
ア、仏御前 イ、常盤御前 ウ、静御前 エ、巴御前
↓解答はこちら
打倒平家に活躍した源義経が愛した女性といえば誰か。
ア、仏御前 イ、常盤御前 ウ、静御前 エ、巴御前
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【第1296問】
<解答> ウ、静御前
<解説> 源義経は兄である源頼朝の名代として源氏を率いて京都へ入り、治安維持に努めながら西海へ落ちた平家の動向を探った。そんなさなか出会ったのが静御前である。静御前といえば白拍子として京都で知れ渡り、しばしば雨乞いの儀式でも呼ばれ、源義経と出会ったのも神泉苑の雨乞いの儀式であったとも伝わる。しかし、義経が平家を倒した後に兄頼朝に追われる身となってからは、その仲を引き裂かれ、護送された鎌倉にて愛する義経の死を知ることとなった。
仏御前は祇王に変わって平清盛に愛された白拍子であったが、世の中の無常やはかなさを感じて祇王とともに嵯峨野に隠れて念仏三昧の生活を送った。常盤御前は源義経の母親である。夫であった源義朝が平清盛に敗れると、子供達の命を守るため清盛の側室となった。巴御前は木曾義仲の妻であり、戦時中も常に義仲の側に仕えて最後まで勇猛果敢に戦った。(3級)
<解答> ウ、静御前
<解説> 源義経は兄である源頼朝の名代として源氏を率いて京都へ入り、治安維持に努めながら西海へ落ちた平家の動向を探った。そんなさなか出会ったのが静御前である。静御前といえば白拍子として京都で知れ渡り、しばしば雨乞いの儀式でも呼ばれ、源義経と出会ったのも神泉苑の雨乞いの儀式であったとも伝わる。しかし、義経が平家を倒した後に兄頼朝に追われる身となってからは、その仲を引き裂かれ、護送された鎌倉にて愛する義経の死を知ることとなった。
仏御前は祇王に変わって平清盛に愛された白拍子であったが、世の中の無常やはかなさを感じて祇王とともに嵯峨野に隠れて念仏三昧の生活を送った。常盤御前は源義経の母親である。夫であった源義朝が平清盛に敗れると、子供達の命を守るため清盛の側室となった。巴御前は木曾義仲の妻であり、戦時中も常に義仲の側に仕えて最後まで勇猛果敢に戦った。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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