2011年05月16日
第1292問
【第1292問】
西本願寺の書院の庭園はなんという名前か。
ア、渉成園 イ、虎渓の庭 ウ、滴翠園 エ、百石の庭
↓解答はこちら
西本願寺の書院の庭園はなんという名前か。
ア、渉成園 イ、虎渓の庭 ウ、滴翠園 エ、百石の庭
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【第1292問】
<解答> イ、虎渓の庭
<解説> 西本願寺の書院は国宝に指定されており、東側の庭園は虎渓の庭と呼ばれている。虎渓 ( こけい ) とは、中国の廬山 ( ろざん ) の麓にある絶景の渓谷のことで、廬山は御影堂を借景に見立てている。庭の中央には大海に浮かぶ島のような亀島と鶴島があり、蘇鉄や色石が使われた豪華な庭園で、安土桃山時代の気風を体感できる。
別名が枳殻邸 ( きこくてい ) と呼ばれる渉成園 ( しょうせいえん ) は、東本願寺の別邸であり、徳川家光の寄進によって石川丈山に作庭によって造営されたと伝わる。滴翠園(てきすいえん)も西本願寺の庭園で、境内の南東部に位置し、その中心には国宝の飛雲閣がある。百石の庭は三千家の菩提寺である大徳寺の聚光院にある。方丈南の庭園で、杉苔を大海に見立てており、南側の刈り込み塀に平行して多くの石が並べられていることから命名された。(2級)
<解答> イ、虎渓の庭
<解説> 西本願寺の書院は国宝に指定されており、東側の庭園は虎渓の庭と呼ばれている。虎渓 ( こけい ) とは、中国の廬山 ( ろざん ) の麓にある絶景の渓谷のことで、廬山は御影堂を借景に見立てている。庭の中央には大海に浮かぶ島のような亀島と鶴島があり、蘇鉄や色石が使われた豪華な庭園で、安土桃山時代の気風を体感できる。
別名が枳殻邸 ( きこくてい ) と呼ばれる渉成園 ( しょうせいえん ) は、東本願寺の別邸であり、徳川家光の寄進によって石川丈山に作庭によって造営されたと伝わる。滴翠園(てきすいえん)も西本願寺の庭園で、境内の南東部に位置し、その中心には国宝の飛雲閣がある。百石の庭は三千家の菩提寺である大徳寺の聚光院にある。方丈南の庭園で、杉苔を大海に見立てており、南側の刈り込み塀に平行して多くの石が並べられていることから命名された。(2級)
Posted by きょうすけ at 08:24│Comments(0)
│建築・庭園・美術