京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2011年03月28日

第1243問

【第1243問】
相国寺の法堂の雲龍図を描いたのは誰か。

ア、加山又造  イ、今尾景年  ウ、狩野光信  エ、堂本印象

↓解答はこちら

【第1243問】

<解答> ウ、狩野光信

<解説> 相国寺の法堂は、慶長10 ( 1605 ) 年、豊臣秀頼の寄進によって再建された安土桃山時代を代表する禅宗建築の一つであり、現存する法堂建築としては最大最古になる。天井にある龍の絵は狩野光信 ( かのうみつののぶ ) によるもので、堂内中央付近で手を叩くと、天井に反響してカラカラと音が鳴ることから 「 鳴き龍 」 とも呼ばれている。
 加山又造 ( かやままたぞう ) は天龍寺、今尾景年 ( いまおけいねん ) は南禅寺、堂本印象 ( どうもといんしょう ) は東福寺の雲龍図を描いた。また狩野光信の甥にあたる狩野探幽は、妙心寺と大徳寺の法堂の雲龍図を描いている。また建仁寺は、小泉淳作によって雲龍図が描かれている。(3級)

同じカテゴリー(神社・寺院)の記事画像
第2492問
第2329問
第2261問
第1784問
第1639問
第1634問
同じカテゴリー(神社・寺院)の記事
 第3321問 (2016-12-09 23:59)
 第3320問 (2016-12-08 23:59)
 第3317問 (2016-12-05 23:59)
 第3316問 (2016-12-04 23:59)
 第3315問 (2016-12-03 23:59)
 第3314問 (2016-12-02 23:59)

Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。