2011年03月20日
第1235問
【第1235問】
次の中で移築されてできた金堂ではないのはどれか。
ア、醍醐寺 イ、仁和寺 ウ、高山寺 エ、東寺
↓解答はこちら
次の中で移築されてできた金堂ではないのはどれか。
ア、醍醐寺 イ、仁和寺 ウ、高山寺 エ、東寺
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【第1235問】
<解答> エ、東寺
<解説> 東寺の金堂は、慶長8 ( 1603 ) 年に豊臣秀吉の寄進によって再建されたもので、国宝に指定されている。入母屋造本瓦葺きで、外観からは二重に見えるが一重裳階付きである。また建築様式は、和様と大仏様が併用され、貫や挿肘木を多用して高い天井を支える点に大仏様の特色が見られる。
醍醐寺の金堂は、豊臣秀吉が慶長3(1598)年、 「 醍醐の花見 」 を開催する際に、紀州湯浅の満願寺の本堂を解体移築したもので、国宝に指定されている。仁和寺の金堂は、慶長18 ( 1613 ) 年に御所の紫宸殿を解体移築したもので、国宝に指定されている。その時にもともとあった仁和寺の金堂は、高山寺に移築され、現在に至っている。(3級)
<解答> エ、東寺
<解説> 東寺の金堂は、慶長8 ( 1603 ) 年に豊臣秀吉の寄進によって再建されたもので、国宝に指定されている。入母屋造本瓦葺きで、外観からは二重に見えるが一重裳階付きである。また建築様式は、和様と大仏様が併用され、貫や挿肘木を多用して高い天井を支える点に大仏様の特色が見られる。
醍醐寺の金堂は、豊臣秀吉が慶長3(1598)年、 「 醍醐の花見 」 を開催する際に、紀州湯浅の満願寺の本堂を解体移築したもので、国宝に指定されている。仁和寺の金堂は、慶長18 ( 1613 ) 年に御所の紫宸殿を解体移築したもので、国宝に指定されている。その時にもともとあった仁和寺の金堂は、高山寺に移築され、現在に至っている。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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