2011年02月11日
第1199問
【第1199問】次のうち快慶の作品はどれか。
ア、三宝院・弥勒菩薩坐像 イ、戒光寺・釈迦如来立像
ウ、金戒光明寺・文殊菩薩 エ、三十三間堂・千手観音菩薩坐像
↓解答はこちら
ア、三宝院・弥勒菩薩坐像 イ、戒光寺・釈迦如来立像
ウ、金戒光明寺・文殊菩薩 エ、三十三間堂・千手観音菩薩坐像
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【第1199問】
<解答> ア、三宝院・弥勒菩薩坐像
<解説> 醍醐寺の三宝院にある弥勒菩薩坐像は快慶の作とされる。現在は三宝院の弥勒堂 ( 護摩堂 ) に祀られているが、かつては上醍醐にあったものを義演がこちらは移したと伝わる。
戒光寺の釈迦如来立像は鎌倉時代もので、運慶・湛慶父子の合作とされる。また後水尾天皇の念持仏として天皇の命を救った故事から 「 身代わりの釈迦如来 」 として広く親しまれている。金戒光明寺にある運慶作と伝わる文殊菩薩は、かつて三重塔の中にあったが、現在は本堂に移されている。三十三間堂の千手千眼観音菩薩坐像は、湛慶82歳の晩年の傑作である。(3級)
<解答> ア、三宝院・弥勒菩薩坐像
<解説> 醍醐寺の三宝院にある弥勒菩薩坐像は快慶の作とされる。現在は三宝院の弥勒堂 ( 護摩堂 ) に祀られているが、かつては上醍醐にあったものを義演がこちらは移したと伝わる。
戒光寺の釈迦如来立像は鎌倉時代もので、運慶・湛慶父子の合作とされる。また後水尾天皇の念持仏として天皇の命を救った故事から 「 身代わりの釈迦如来 」 として広く親しまれている。金戒光明寺にある運慶作と伝わる文殊菩薩は、かつて三重塔の中にあったが、現在は本堂に移されている。三十三間堂の千手千眼観音菩薩坐像は、湛慶82歳の晩年の傑作である。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│建築・庭園・美術