2010年12月15日
第1141問
【第1141問】
聖護院の本尊である不動明王は誰の作とされるか。
ア、最澄 イ、円仁 ウ、円珍 エ、恵心僧都
↓解答はこちら
聖護院の本尊である不動明王は誰の作とされるか。
ア、最澄 イ、円仁 ウ、円珍 エ、恵心僧都
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【第1141問】
<解答> ウ、円珍
<解説> 聖護院の本尊である不動明王は、天台宗の第5代目座主となった円珍の作とされ、両脇には二童子を従えている。修験者の守り本尊として崇められ、過去4度の火災に遭いながらも、今日まで奇跡的に守り伝えられてきた。
最澄作の仏像は多いが、比叡山延暦寺の本尊如来や、妙円寺 ( 松ヶ崎大黒天 ) の大黒天も最澄作とされる。円仁は比叡山の5代目座主で、真如堂の 「 うなずきの阿弥陀如来 」 を刻んだとされる。 『 往生要集 』 を著した恵心僧都 ( 源信 ) 作とされる仏像は多いが、金戒光明寺の阿弥陀堂にある阿弥陀如来はその最後の作とされ、 「 おとめの如来 」、 「 ノミおさめ如来 」 と称されている。(2級)
<解答> ウ、円珍
<解説> 聖護院の本尊である不動明王は、天台宗の第5代目座主となった円珍の作とされ、両脇には二童子を従えている。修験者の守り本尊として崇められ、過去4度の火災に遭いながらも、今日まで奇跡的に守り伝えられてきた。
最澄作の仏像は多いが、比叡山延暦寺の本尊如来や、妙円寺 ( 松ヶ崎大黒天 ) の大黒天も最澄作とされる。円仁は比叡山の5代目座主で、真如堂の 「 うなずきの阿弥陀如来 」 を刻んだとされる。 『 往生要集 』 を著した恵心僧都 ( 源信 ) 作とされる仏像は多いが、金戒光明寺の阿弥陀堂にある阿弥陀如来はその最後の作とされ、 「 おとめの如来 」、 「 ノミおさめ如来 」 と称されている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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