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【第1130問】
伏見の薩摩藩の菩提寺である大黒寺にある名水はどれか。

ア、白菊水　　イ、閼伽水　　ウ、金運清水　　エ、清和の井

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【第1130問】

＜解答＞　ウ、金運清水

＜解説＞　大黒寺は江戸時代初めに薩摩藩の菩提寺となった。幕末の文久2 （ 1862 ） 年には寺田屋にて薩摩藩同士の斬り合いが起こた際、亡くなった9名もこちらに埋葬されており、現在、薩摩九烈士の墓として参拝できる。また境内には、金運清水という名水が湧いており、飲めば金運が上がるとされる。
　白菊水は鶏料理 「 鳥せい 」 という伏見の名店の北側に湧き、閼伽水 （ あかすい ） は 「 伏見の弁天さん 」 で親しまれる長建寺の境内に湧き、清和の井は墨染街道沿いにある料亭 「 清和荘 」 の前で湧く。（2級）