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【第1119問】
九条家が創建にかかわった紅葉の名所はどこか。

ア、永観堂　　イ、真如堂　　ウ、常寂光寺　　エ、東福寺

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【第1119問】

＜解答＞　エ、東福寺

＜解説＞　東福寺は九条道家によって建長7 （ 1255 ） 年に創建された。奈良の東大寺と興福寺から一字ずついただいたように、建物も雄大な大建築群として知られ、 「 伽藍面 」 と称された。中世に入って桜の木を伐採し楓を植えたことから、現在は京都市内でも有数の紅葉名所として知られるようになった。
　 永観堂は、 「 紅葉の永観堂 」 と称される名所で、本尊には珍しい 「 見返り阿弥陀 」 を祀っている。真如堂も境内全域が紅葉で覆われ、人気のスポットとなっている。天台宗では最大規模の本堂内部には 「 うなずきの阿弥陀 」 が祀られている。常寂光寺 （ じょうじゃくこうじ ） は嵯峨野にある日蓮宗の寺院で、山門をくぐると続く登り阪周辺の紅葉が素晴らしい。（3級）