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2010年11月17日

第1113問

【第1113問】
六波羅蜜寺にある 「 鬘掛地蔵 」 は誰の手によるものか。

ア、運慶  イ、康勝  ウ、定朝  エ、空也上人

↓解答はこちら

【第1113問】

<解答> ウ、定朝

<解説> 「 鬘掛 ( かつらかけ ) 地蔵 」 は、大仏師定朝の作で、元六波羅地蔵堂の本尊と推定される。面相も優しく彩色に切金を混用し、左手に頭髪を持った珍しい仏像である。
 運慶は同じく地蔵菩薩を六波羅蜜寺に残しており、理知的でさわやかな表情、切れ味するどい衣文などと評される作風が色濃く残る。運慶の第4男である康勝は、名高い空也上人像を制作した。空也上人自身は、六波羅蜜寺の本尊である十一面観音を刻んだと伝えられる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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