2010年10月18日
第1083問
【第1083問】
今尾景年画伯の雲龍図が見られるのはどこか。
ア、東福寺 イ、天龍寺 ウ、建仁寺 エ、南禅寺
↓解答はこちら
今尾景年画伯の雲龍図が見られるのはどこか。
ア、東福寺 イ、天龍寺 ウ、建仁寺 エ、南禅寺
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【第1083問】
<解答> エ、南禅寺
<解説> 南禅寺は正応4 ( 1291 ) 年、宋から帰国した無関普門 ( むかんふもん ) を開山とし、亀山天皇が東山の離宮を禅寺に改めたことが起こりである。雄大な三門は、藤堂高虎によって建立され、門前の大きな灯籠は 「 佐久間灯籠 」 と呼ばれて日本最大級の大きさを誇っている。また法堂は明治42 ( 1909 ) 年の再建で、今尾景年による雲龍図が描かれている。国宝に指定された方丈は、御所の建物を移築したものであり、小堀遠州作と伝える虎の子渡しの庭や狩野派による襖絵が見事である。
東福寺の雲龍図は堂本印象画伯、天龍寺の雲龍図は加山又造画伯、建仁寺の雲龍図は小泉淳作画伯によって描かれたものである。(2級)
<解答> エ、南禅寺
<解説> 南禅寺は正応4 ( 1291 ) 年、宋から帰国した無関普門 ( むかんふもん ) を開山とし、亀山天皇が東山の離宮を禅寺に改めたことが起こりである。雄大な三門は、藤堂高虎によって建立され、門前の大きな灯籠は 「 佐久間灯籠 」 と呼ばれて日本最大級の大きさを誇っている。また法堂は明治42 ( 1909 ) 年の再建で、今尾景年による雲龍図が描かれている。国宝に指定された方丈は、御所の建物を移築したものであり、小堀遠州作と伝える虎の子渡しの庭や狩野派による襖絵が見事である。
東福寺の雲龍図は堂本印象画伯、天龍寺の雲龍図は加山又造画伯、建仁寺の雲龍図は小泉淳作画伯によって描かれたものである。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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