2010年09月21日
第1056問
【第1056問】
国宝の客殿を持つ寺院はどこか。
ア、大仙院 イ、龍吟庵 ウ、観智院 エ、知恩院
↓解答はこちら
国宝の客殿を持つ寺院はどこか。
ア、大仙院 イ、龍吟庵 ウ、観智院 エ、知恩院
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【第1056問】
<解答> ウ、観智院
<解説> 東寺の観智院 ( かんちいん ) は、延文4 ( 1359 ) 年、杲宝 ( ごうほう ) が造営を始め、東寺の教学研究の中心となった。客殿は豊臣秀吉正室、北政所が寄進したもので国宝に指定されている。桃山時代の書院造りで、床の間には二羽の鷲、襖には 「 竹林の図 」 が描かれており、宮本武蔵筆と伝わる。本尊の五大虚空蔵菩薩は、晩唐期のもので重要文化財に指定されている。
大徳寺の大仙院と東福寺の龍吟庵 ( りょうぎんあん ) は、それぞれ方丈が国宝建築である。とくに龍吟庵は、室町時代初期に建造された現存最古の方丈建築である。知恩院は御影堂と三門が国宝建築である。
<解答> ウ、観智院
<解説> 東寺の観智院 ( かんちいん ) は、延文4 ( 1359 ) 年、杲宝 ( ごうほう ) が造営を始め、東寺の教学研究の中心となった。客殿は豊臣秀吉正室、北政所が寄進したもので国宝に指定されている。桃山時代の書院造りで、床の間には二羽の鷲、襖には 「 竹林の図 」 が描かれており、宮本武蔵筆と伝わる。本尊の五大虚空蔵菩薩は、晩唐期のもので重要文化財に指定されている。
大徳寺の大仙院と東福寺の龍吟庵 ( りょうぎんあん ) は、それぞれ方丈が国宝建築である。とくに龍吟庵は、室町時代初期に建造された現存最古の方丈建築である。知恩院は御影堂と三門が国宝建築である。
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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