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2010年07月29日

第1001問

【第1001問】
俳諧で活躍した向井去来ゆかりの場所はどこか。

ア、野宮神社  イ、落柿舎  ウ、清凉寺  エ、寂庵

↓解答はこちら

【第1001問】

<解答> イ、落柿舎 

<解説> 落柿舎は、松尾芭蕉の門人である向井去来 ( むかいきょらい ) が住んだ場所であり、松尾芭蕉も3回訪れている。その昔、庭にあった柿の木40本になっていた柿の実が、一夜の嵐によって全て落ちたことから名がついた。
  野宮神社は、かつては伊勢神宮に奉仕する斎宮の野宮社があったとされる。源氏物語の 「 賢木 」 の巻の舞台となり、境内の黒木の鳥居と小柴垣も往時を忍ぶことができ、現在は縁結びの神として人気を誇っている。清凉寺は、 かつて源融の別荘である棲霞観 ( せいかかん ) があり、その後、中国から帰国した奝然 ( ちょうねん ) によって華厳宗の寺院として再興され、後に融通念仏大道場となり、現在に至っている。寂庵は僧侶であり、作家である瀬戸内寂聴の嵯峨野の寺坊であり、毎月写経の会が開かれている。(3級)


 

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Posted by きょうすけ at 20:10│Comments(0)歴史・史跡
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