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2010年06月22日

第964問

【第964問】
豊臣秀吉の側室であった淀殿によって建立された寺社はどれか。

ア、方広寺  イ、豊国神社  ウ、養源院  エ、智積院

↓解答はこちら

【第964問】

<解答> ウ、養源院 

<解説> 養源院は、淀殿が父浅井長政の菩提を弔うために建立し、その後、淀殿の妹である崇源院によって再建された。俵屋宗達の杉戸絵があるほか、現在は伏見城から移築された血天井が残る寺院としても知られている。
  方広寺は奈良の大仏に匹敵する大仏を作った秀吉が建立した。しかし完成した大仏は地震によって崩壊し、豊臣秀頼によって再建されたが、鐘楼の銘文問題が勃発し、豊臣家滅亡へと導かれることとなった。豊国神社は、秀吉が祀られており、明治天皇の命によって創建された。伏見城から移築した国宝の唐門が見事であり、秀吉ゆかりの瓢箪絵馬も門を飾っている。智積院は、秀吉が亡き鶴松の供養のために建てた祥雲禅寺跡に立つ。桃山時代の名庭園と、狩野派に対抗した長谷川等伯・久蔵の国宝の障壁画が拝観できる。(3級)

<養源院入口>
第964問

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Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)神社・寺院
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