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【第959問】
加藤清正が寄進したとされる門はどこの寺院にあるか。

ア、常照寺　　イ、本圀寺　　ウ、南禅寺　　エ、大徳寺

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【第959問】

＜解答＞　イ、本圀寺

＜解説＞　戦国武将として活躍した加藤清正は熱心な日蓮宗の信徒であり、戦いに臨む際には 「 南無妙法蓮華経 」 という題目が入った旗も掲げていた。日蓮宗の大本山の一つである本圀寺には、加藤清正が寄進した開運門 （ 通称 「 赤門 」 ） をはじめ、清正宮もある。
　 常照寺には、日乾上人に帰依した吉野太夫が寄進した山門があり、 「 吉野の赤門 」 と呼ばれている。南禅寺には戦国武将であった藤堂高虎が寄進した三門がある。大徳寺の三門は千利休によって寄進された。これに感謝した大徳寺は三門の二階に利休の木像を安置し、その下を通った豊臣秀吉はこのことを後に聞くと立腹し、利休切腹の遠因となった。（2級）