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2010年04月18日

第899問

【第899問】
広隆寺の建物で最も古いものはどれか。

ア、講堂  イ、上宮王院  ウ、楼門  エ、桂宮院本堂

↓解答はこちら

【第899問】

<解答> ア、講堂 

<解説> 講堂は永万元 ( 1165 ) 年に再建されたもので、広隆寺では最も古い建造物である。外観は補修が施されているが、内部に当時の部材が使用されており、全体的に赤味がかかっているため赤堂とも呼ばれている。堂内には国宝の阿弥陀如来坐像を中心に向かって右には地蔵菩薩 ( 重文 ) 、向かって左には虚空蔵菩薩 ( 重文 ) が祀られている。
  上宮王院は享保15 ( 1730 ) 年の建立で、堂内には木造聖徳太子立像が祀られており、11月22日の聖徳太子御火焚祭にのみ公開される。正門である楼門は、元禄15 ( 1702 ) 年の建立と伝える。国宝建築物である桂宮院本堂は、建長3 ( 1251 ) 年頃と推定される。聖徳太子が建立した奈良の法隆寺にある夢殿がモデルとされており、堂内の春日厨子には聖徳太子像が安置されていた。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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