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2010年03月23日

第873問

【第873問】
醍醐寺三宝院の建物でないのはどれか。

ア、表書院  イ、金堂  ウ、純浄観  エ、奥宸殿

↓解答はこちら

【第873問】

<解答> イ、金堂

<解説> 醍醐寺は醍醐山上の上醍醐と山麓の下醍醐に分かれている。三宝院 ( さんぼういん ) は下醍醐にあって中心寺院となり、歴代院主が醍醐寺座主を兼ねた。建物は国宝の表書院を中心に、かつて 「 醍醐の花見 」 の茶屋として使われた木材を再利用して造られた純浄観、醍醐棚があることでも知られる奥宸殿、快慶作の弥勒菩薩がある本堂などで構成されている。また庭園は豊臣秀吉が自ら設計した豪快なもので、天下人が持つとされた藤戸石が中心に据えられている。
  下醍醐は三宝院のほかに、豊臣秀吉が紀州湯浅の満願寺から移築した金堂や創建当時から現存する五重塔、多くの寺宝を納めた霊宝館など見所が多い。とくに 「 醍醐の花見 」 で名を挙げた桜の参道には、春の桜の時期になると多くの花見客が訪れる。(3級)
 

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)歴史・史跡
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