2010年02月26日
第848問
【第848問】
聚楽第の南堀跡と伝わる痕跡をもつ寺院はどれか。
ア、西本願寺 イ、妙覚寺 ウ、大徳寺 エ、松林寺
↓解答はこちら
聚楽第の南堀跡と伝わる痕跡をもつ寺院はどれか。
ア、西本願寺 イ、妙覚寺 ウ、大徳寺 エ、松林寺
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【第848問】
<解答> エ、松林寺
<解説> 松林寺は、聚楽第の南側の堀が何らかの理由で半分しか埋められなかった部分に建っており、この寺院の境内は周囲から約3m下った敷地に建っている。また西陣公共職業安定所 ( ハローワーク ) からは金箔の付着した瓦約600点が出土しており、聚楽第本丸東堀跡と想定されている。
そのほか、建造物として西本願寺の飛雲閣、妙覚寺の大門、大徳寺の唐門、妙心寺播桃院玄関などが聚楽第から移築されたと伝わっているが、いずれも伝承の域を出ず、現時点では研究者の間で聚楽第の遺構と確認された事例はない。また聚楽第にあったとされる 「 梅雨 ( つゆ ) の井 」 も、現存しているものの聚楽第遺構と決定づけられたとは言い難い。(2級)
<解答> エ、松林寺
<解説> 松林寺は、聚楽第の南側の堀が何らかの理由で半分しか埋められなかった部分に建っており、この寺院の境内は周囲から約3m下った敷地に建っている。また西陣公共職業安定所 ( ハローワーク ) からは金箔の付着した瓦約600点が出土しており、聚楽第本丸東堀跡と想定されている。
そのほか、建造物として西本願寺の飛雲閣、妙覚寺の大門、大徳寺の唐門、妙心寺播桃院玄関などが聚楽第から移築されたと伝わっているが、いずれも伝承の域を出ず、現時点では研究者の間で聚楽第の遺構と確認された事例はない。また聚楽第にあったとされる 「 梅雨 ( つゆ ) の井 」 も、現存しているものの聚楽第遺構と決定づけられたとは言い難い。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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