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2010年01月28日

第819問

【第819問】
2月の節分の行事で懸想文売りが現われる神社はどこか。

ア、聖護院  イ、廬山寺  ウ、須賀神社  エ、吉田神社

↓解答はこちら

【第819問】

<解答> ウ、須賀神社

<解説> 京都の社寺では至るところで節分行事が行われる。中でも近年人気なのが須賀神社で、2月2日、3日に行われる節分祭で、梅の枝に文を結んで境内を売り歩く 「 懸想文 ( けそうぶみ ) 売り 」 から懸想文を授与できる。懸想文とは現在でいう恋文のことで、かつては貧しい公家が内職として代筆をして日銭を稼いでいたという逸話を持つ。鏡台やタンスの引き出しに入れておくと着物が増え、美人になり、良縁を呼ぶとされる。
  須賀神社にほど近い聖護院の節分祭では、智証大師作と伝えられる本尊不動明王が2月2日と3日に限り一般に公開される。廬山寺では2月3日に追儺式 ( ついなしき ) が行われ、中国から伝来したと伝えられる鬼踊りが披露される。吉田神社で行われる節分祭は、2月2日~4日の3日間で京都市内最大規模とされる。特に3日23時からの火炉祭は、直径5m、高さ5mの火炉に正月の飾りなどが集められ、一斉に焚き上げられる勇壮な神事として人気を集めている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 11:08│Comments(0)生活・行事
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