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2009年12月26日

第786問

【第786問】
東福寺の方丈庭園の作庭者は誰か。

ア、中根金作  イ、小川治兵衛  ウ、重森三玲  エ、山県有朋

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【第786問】

<解答> ウ、重森三玲

<解説> 重森三玲は、東福寺の方丈庭園をはじめ霊雲院や、光明院、龍吟庵など多くの作庭を手がけた。その遺作となったがの松尾大社の松風苑である。また吉田神社の門前にある自身の邸宅は、現在、重森三玲庭園美術館として予約制で公開されている。
  中根金作も多くの庭園を手がけた作庭家であり、妙心寺の退蔵院のほかにも、御香宮神社の庭園や島根県の足立美術館、ボストン美術館の庭園も作庭している。小川治兵衛は明治を代表する作庭家で、平安神宮を筆頭に南禅寺近辺の別荘群のほとんどを作庭した。山県有朋は別邸であった無鄰庵の庭園を、自らが指図しながら小川治兵衛に造園させた。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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