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2009年12月17日

第727問

【第727問】
高山寺の金堂はどこから移築してきたものか。

ア、大覚寺  イ、仁和寺  ウ、醍醐寺  エ、東寺

↓解答はこちら

【第727問】

<解答> イ、仁和寺

 
<解説> 仁和寺の金堂は、京都御所の正殿として慶長18 ( 1613 ) 年に建立された紫宸殿が、江戸初期の寛永年間に行われた仁和寺の再建時に移築され、本尊の阿弥陀三尊像を祀る金堂となった。その後、御所の紫宸殿は何度も焼失しており、現存する最古の紫宸殿とされ国宝に指定されている。その際に、もともとあった金堂は高山寺に移築された。
  大覚寺には金堂はなく、本尊を祀る五大堂や東福門院の建物を移した宸殿などが立つ。醍醐寺の金堂は、豊臣秀吉の命によって紀州湯浅の満願寺から移築したもので国宝となっている。東寺の金堂は、豊臣秀頼の再建によるもので同じく国宝に指定されている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 14:00│Comments(0)神社・寺院
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