2009年11月13日
第693問
【第693問】
平安京の迎賓施設といえばどれか。
ア、大極殿 イ、鴻盧館 ウ、京都迎賓館 エ、綾綺殿
↓解答はこちら
平安京の迎賓施設といえばどれか。
ア、大極殿 イ、鴻盧館 ウ、京都迎賓館 エ、綾綺殿
↓解答はこちら
【第693問】
<解答> イ、鴻盧館
<解説> 鴻臚館は当初、朱雀大路南端の羅城門の両脇に設けられていたが、東寺・西寺の建立のため弘仁年間 ( 810~ 824年 ) に朱雀大路を挟んだ七条に、東鴻臚館及び西鴻臚館として移転した。東鴻臚館跡として、現在の島原の西門跡付近が想定されている。
大極殿は朝廷の正殿として使用され、即位の大礼や国家的儀式が行われた。現在は平安神宮の外拝殿が平安京当時の大極殿を8分の5に縮小して再現されている。京都迎賓館は、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に平成17年4月に開館した。京都を代表する伝統技能者の技の粋を結集して造られており、通常は非公開で、毎年葉書による抽選の結果、見学が可能である。綾綺殿 ( りょうきでん ) は紫宸殿の北東に位置し、妓女が舞い、楽器が演奏された場所である。現在はその地に町家ショップ&カフェ綾綺殿が立っている。(2級)
<解答> イ、鴻盧館
<解説> 鴻臚館は当初、朱雀大路南端の羅城門の両脇に設けられていたが、東寺・西寺の建立のため弘仁年間 ( 810~ 824年 ) に朱雀大路を挟んだ七条に、東鴻臚館及び西鴻臚館として移転した。東鴻臚館跡として、現在の島原の西門跡付近が想定されている。
大極殿は朝廷の正殿として使用され、即位の大礼や国家的儀式が行われた。現在は平安神宮の外拝殿が平安京当時の大極殿を8分の5に縮小して再現されている。京都迎賓館は、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に平成17年4月に開館した。京都を代表する伝統技能者の技の粋を結集して造られており、通常は非公開で、毎年葉書による抽選の結果、見学が可能である。綾綺殿 ( りょうきでん ) は紫宸殿の北東に位置し、妓女が舞い、楽器が演奏された場所である。現在はその地に町家ショップ&カフェ綾綺殿が立っている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│歴史・史跡