2009年10月31日
第680問
【第680問】
太秦にある広隆寺の宝物の中で国宝指定を受けているものはどれか。
ア、薬師如来 イ、日光・月光菩薩 ウ、四天王 エ、十二神将
↓解答はこちら
太秦にある広隆寺の宝物の中で国宝指定を受けているものはどれか。
ア、薬師如来 イ、日光・月光菩薩 ウ、四天王 エ、十二神将
↓解答はこちら
【第680問】
<解答> エ、十二神将
<解説> 広隆寺は推古11 ( 603 ) 年に建立されたが、当初の本尊は聖徳太子から秦河勝がいただいたとされる弥勒菩薩半跏思惟像であった。その後、平安時代に入って薬師如来が本尊となり、宗派も真言宗となる。現在も霊宝館に薬師如来が祀られているが、勅封であり、厨子の中に入って非公開である。
霊宝館の中には50数体の仏像が祀られており、その中で国宝をあげると、弥勒菩薩半跏思惟像が二体、薬師如来を護る十二神将が十二体、不空羂索観音立像、十一面千手千眼観音が挙げられる。本尊の薬師如来をはじめ、日光・月光菩薩、四天王は重要文化財に指定されている。他にも永万元 ( 1165 ) 年に建立された講堂に祀られている阿弥陀如来も国宝に指定されている。(2級)
<解答> エ、十二神将
<解説> 広隆寺は推古11 ( 603 ) 年に建立されたが、当初の本尊は聖徳太子から秦河勝がいただいたとされる弥勒菩薩半跏思惟像であった。その後、平安時代に入って薬師如来が本尊となり、宗派も真言宗となる。現在も霊宝館に薬師如来が祀られているが、勅封であり、厨子の中に入って非公開である。
霊宝館の中には50数体の仏像が祀られており、その中で国宝をあげると、弥勒菩薩半跏思惟像が二体、薬師如来を護る十二神将が十二体、不空羂索観音立像、十一面千手千眼観音が挙げられる。本尊の薬師如来をはじめ、日光・月光菩薩、四天王は重要文化財に指定されている。他にも永万元 ( 1165 ) 年に建立された講堂に祀られている阿弥陀如来も国宝に指定されている。(2級)
Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)
│建築・庭園・美術