京つう

  歴史・文化・祭り  |  洛中

新規登録ログインヘルプ


2009年06月15日

第541問

【第541問】
平等院より古い阿弥陀如来を本尊にもつ寺院はどれか。

ア、法金剛院  イ、法界寺  ウ、三千院  エ、岩船寺

↓解答はこちら

【第541問】

<解答> エ、岩船寺

<解説> 京都府と奈良県の県境にある岩船寺は、天平元 ( 729 ) 年に聖武天皇の発願によって行基が創建したと伝わる。本尊の阿弥陀如来坐像は、天慶9 ( 946 ) 年の銘が残るケヤキの一木造で、平等院よりも107年前に造立されていたことがわかっており、平安初期から平安後期の優美な定朝様式へ移行する過渡期の状態が見て取れる。
  法金剛院の本尊の阿弥陀如来坐像は、定朝様式の踏襲者とされる院覚の作であり、文献からは大治5 ( 1130 ) 年の作とされる。法界寺の本尊の阿弥陀如来坐像は国宝であり、平等院の阿弥陀如来坐像の様式を色濃く受けている。造立年代は12世紀末と推定されるので、平等院が建立されて程なく制作されたと考えられる。三千院の阿弥陀如来坐像は、脇侍である勢至菩薩像胎内の銘文から久安4 ( 1148 ) 年の作と判明し、両脇侍が上半身を前屈みにして膝を少し開き、大和座りをしている。(2級)

同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事画像
第1403問
第364問
同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事
 第3319問 (2016-12-07 23:59)
 第3318問 (2016-12-06 23:59)
 第3308問 (2016-11-26 23:59)
 第3305問 (2016-11-23 23:59)
 第3296問 (2016-11-14 23:59)
 第3284問 (2016-11-02 23:59)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。