京つう

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2009年04月24日

第489問

【第489問】
京都御苑内でお茶室を残している公家屋敷跡といえばどこか。

ア、一条家  イ、近衛家  ウ、清水谷家  エ、九条家

↓解答はこちら

【第489問】

<解答> エ、九条家

<解説> 九条家は京都御苑の南西部に屋敷を構えていた。現在はお茶室 「 拾翠亭 」 と九条池、厳島神社などが残っている。7月後半から8月にかけて百日紅が咲く季節が最も美しい。
  一条家は京都御所の西側に屋敷があった。現在は京都三名水の一つ、県井が残っている。近衛家は京都御苑の北西部に大きな屋敷を構えていた。現在は児童公園になっており、隣接した庭園では早咲きの糸桜が早春の京都を彩る。清水谷家は京都御所の南西に位置し、現在は樹齢300年椋の木が1本残っている。幕末の蛤御門の変では長州藩の来島又兵衛が、この椋の木の前で銃弾に倒れ、精神的支柱を失った長州藩は一気に形成不利となって敗走した。(3級)

<一言> 念のため・・・五摂家とは近衛家・九条家・二条家・一条家・鷹司家の5家である。



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Posted by きょうすけ at 13:30│Comments(0)歴史・史跡
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